IoT温湿度計でインコに快適な温度を提供しよう

インコに快適な温度を提供しよう
インコに快適な温度を提供しよう

我が家では2羽のインコを飼育しています。インコの飼育で気にしているのがケージ内の温度です。インコに最適な温度は 20度から30度といわれていて、温度が高すぎたり低すぎたりすると、インコが体調を崩してしまいます。

ケージ内を適温に保つために、バイメタル式 の温度計を使ってケージ内の温度を目視で確認しており、暑いときは保冷剤を入れて温度を下げ、寒いときは保温電球を使って温めていますが、目視による確認のため、オンデマンドな対応ができないため少し不安を抱えながら飼育しています。

スマホでリアルタイムの温度を確認したり、快適な温度から外れた場合に通知してくれたりできる温度計を探していたところ、SwitchBot 温湿度計プラスという良い製品がありました。今回はインコにオンデマンドで快適な温度を提供できるように SwitchBot 温湿度計プラスをインコのケージに導入したいと思います。

SwitchBot 温湿度計プラスと SwitchBot ハブミニを連携させることで、インターネット経由でリモートでの温湿度確認や Amazon Alexa などのスマートスピーカーで 温湿度を確認できるようになります。SwitchBot ハブミニの導入は下記を参照ください。


Switchbot 温湿度計プラスでできること

3インチのTNパネルのディスプレイで温湿度が表示されるので、遠くからでも見やすいです。快適レベルでの表示も分かりやすく良い感じです。適温から外れた場合にアラート通知してくれるところは、今回ピッタリのソリューションです。保温電球とIFTTT連携することで低温時の対応ができそうですので、冬に向けて導入していきたいと思います。

  • ディスプレイ表示による温湿度の目視確認
  • 「乾燥」「快適」「湿潤」の快適レベルでケージ内の快適さを表示
  • Amazon Alexa などのスマートスピーカーを使って音声での温度確認
  • 設定した温度・湿度の範囲により、異常が発生した際のアラート通知
  • 無期限に保存された温湿度のデータ記録が、CSVファイルでエクスポート可能(Wi-Fi経由)
  • IFTTT 連携によって、温湿度に応じて家電を自動化

SwitchBot 温湿度計プラスを設定する

SwitchBot 温湿度計プラスを設定し、インコのケージ内の温湿度を把握、快適値から外れた場合にアラート通知できるようにしていきたいと思います。

パッケージ内容

SwitchBot 温湿度計プラスのパッケージ内容
SwitchBot 温湿度計プラスのパッケージ内容

SwitchBot 温湿度計プラスには下記のものが付属されてます。

  • 温湿度計プラス本体
  • 単4電池 *2本(本体に取り付け済み)
  • 金属プレート(3M両面テープ付き)
  • 取り扱い説明書

SwitchBot 温湿度計プラスをアプリに登録する

SwitchBot 温湿度計プラスの電源投入
SwitchBot 温湿度計プラスの電源投入

本体裏面の絶縁シートを取り外し、電源を投入します。


SwitchBot アプリを起動し、ホーム右上にある「+」デバイスの追加をタップします。
SwitchBot アプリを起動し、ホーム右上にある「+」デバイスの追加をタップします。
デバイスの追加で「温湿度計プラス」をタップします。
温湿度計プラスの追加にて、本体ディスプレイ上部の Bluetooth マークが点滅するまで、本体裏面のボタンを長押しします。「次へ」をタップします。

本体裏面のボタンを長押しします。
本体裏面のボタンを長押しします。
本体ディスプレイ上部の Bluetooth マークが点滅します。
本体ディスプレイ上部の Bluetooth マークが点滅します。
「デバイス名」にわかりやすいデバイスの名前を入力します。今回はインコ用なので、「インコの温度計」と入力しました。「次へ」をタップします。
「デバイス名」にわかりやすいデバイスの名前を入力します。今回はインコ用なので、「インコの温度計」と入力しました。「次へ」をタップします。
温湿度計プラスの追加で「成功」と表示されることを確認し、「完了」をタップします。以上でアプリへの登録は完了しました。
温湿度計プラスの追加で「成功」と表示されることを確認し、「完了」をタップします。以上でアプリへの登録は完了しました。

SwitchBot 温湿度計プラスとハブミニを連携する

温湿度の状態を外出先から確認したり、アラート通知できるように、SwitchBot 温湿度計プラスとハブミニを連携します。

SwitchBot アプリを起動し、追加した「温湿度計プラス」をタップします。
SwitchBot アプリを起動し、追加した「温湿度計プラス」をタップします。
「温湿度計プラス」にて右上の「歯車」設定をタップします。
温湿度計プラスの「設定」にて「クラウドサービス」をタップします。

クラウドサービスのスイッチがオンになり、「ハブ ID」に設置した「ハブミニ」が表示されていることを確認します。
SwitchBot アプリのホームで「温湿度計プラス」のアイコンが Bluetooth からクラウドに変わり、連携が完了しました。


SwitchBot 温湿度計プラスの詳細を設定する

ハブミニとの連携が完了し、温湿度をリモートから確認できるようになりました。次に、アラート通知と快適度の設定をしたいと思います。インコのケージの他に、各部屋にも SwitchBot 温湿度計プラスを設置しました。アラート通知と快適度は下記を設定し、運用の中で適宜変更していきたいと思います。

温湿度の範囲インコケージの温湿度部屋の温湿度
温度アラートの範囲20度以下 / 30度以上10度以下 / 35度以上
湿度アラートの範囲30%以下 / 70%以上20%以下 / 70%以上
快適温度の範囲20度~26度20度~28度
快適湿度の範囲40%~60%30%~60%
アラート通知と快適度の設定値

SwitchBot アプリを起動し、追加した「温湿度計プラス」をタップします。
SwitchBot アプリを起動し、追加した「温湿度計プラス」をタップします。
「温湿度計プラス」にて右上の「歯車」設定をタップします。
「温湿度計プラス」にて右上の「歯車」設定をタップします。
温湿度計プラスの「設定」にて「アラート設定」をタップします。

アラート設定にて「温度アラート」のスイッチをタップしてオンにします。範囲でアラート通知する温度を設定します。「湿度アラート」のスイッチをオンにします。範囲でアラート通知する湿度を設定します。「セーブ」をタップして設定を保存します。
アラート設定にて「温度アラート」のスイッチをタップしてオンにします。範囲でアラート通知する温度を設定します。「湿度アラート」のスイッチをオンにします。範囲でアラート通知する湿度を設定します。「セーブ」をタップして設定を保存します。
温湿度計プラスの「設定」にて「快適度」をタップします。
温湿度計プラスの「設定」にて「快適度」をタップします。
快適度設定にて「快適温度」の範囲で快適な温度の範囲を指定します。「快適湿度」の範囲で快適な湿度の範囲を指定します。「セーブ」をタップして設定を保存します。以上でアラート通知と快適度の設定は完了です。
快適度設定にて「快適温度」の範囲で快適な温度の範囲を指定します。「快適湿度」の範囲で快適な湿度の範囲を指定します。「セーブ」をタップして設定を保存します。以上でアラート通知と快適度の設定は完了です。

IoT温湿度計を使用した感想

どこにいてもスマホからインコのケージの温湿度が把握できるのが安心です。アラート機能で30度以上になった場合にスマホにプッシュ通知されるので、すぐに保冷剤を設置してケージ内の温度を下げることができます。IoT 温湿度計を設置することで、インコにオンデマンドで快適な温度を提供できるように なりました。

スマホのプッシュ通知で、温度が範囲を超えたことが警告される
スマホのプッシュ通知で、温度が範囲を超えたことが警告される
温度が範囲を超えた場合、SwitchBot アプリにて赤字で表示される
温度が範囲を超えた場合、SwitchBot アプリにて赤字で表示される
タオルで包んだ保冷剤をケージの上に設置し温度を下げる
タオルで包んだ保冷剤をケージの上に設置し温度を下げる


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です