壁掛けタッチパネルをスマートコントローラーとして拡張する一環として、今回は Raspberry Pi 4 の Docker コンテナに構築した WrodPress で PHP スクリプトが動くようにしていきたいと思います。最終的にはスマートコントローラーからSwitchBot API に接続して、IoT温湿度計で取得したインコのケージの温湿度やスマートロックの状態などを表示していきます。
Index
Insert PHP Code Snippet プラグインを追加する
「Insert PHP Code Snippet」は、PHPの処理を部品として保存し、そのPHPコードをショートコードとして記事や固定ページに挿入することのできる WordPress のプラグインです。まずは スマートコントローラーで使用している Docker コンテナに構築したWordPress に Insert PHP Code Snippet を追加したいと思います。
PHP スクリプトを実行してみる
スニペットを作成する
Tracking Name : php-test PHP code : <?php phpinfo(); ?>
作成した「Tracking Name」を含む、「Snippet Short Code」に記載されている [xyz-ips snippet=”php-test”] を固定ページや投稿に埋め込むことにより、PHPコードが実行されます。
WordPress の固定ページに PHP スニペットを挿入する
Insert PHP Code Snippet プラグインを使用した感想
Insert PHP Code Snippet プラグインを使用することで、とても簡単に WordPress でPHPスクリプトを実行できるようになりました。スマートコントローラー でスクリプトが実行できる環境が整ったので、SwitchBot API に接続して、IoT温湿度計で取得したインコのケージの温湿度やスマートロックの状態などを表示していたいと思います。