VirtualBox 仮想マシンで Windows 10 を構築しよう

最初に仮想マシン（仮想的なパソコン）を作成します。起動した VirtualBox の 【新規】をクリックします。

VirtualBox での表示名と OS のバージョンを指定して 【次へ】 をクリックします。

仮想マシンで使用するメモリーのサイズを指定します。Windows 11 の最小システム要件の 4GB を指定します。

仮想マシンで使用するハードディスクを指定します。ここでは新規で作成するため【仮想ハードディスクを作成する】（デフォルト）を指定します。

ハードディスクのファイルタイプを指定します。他の仮想ソフトウェアで使用する予定はないため【VDI】（デフォルト）を選択して【次へ】をクリックします。

仮想ハードディスクのタイプを指定します。物理ディスクの使用容量を抑えたいため【可変サイズ】（デフォルト）を選択します。【次へ】をクリックします。

作成する仮想ハードディスクのサイズを指定します。Windows 11 の最小システム要件の 64 GB を指定して【作成】をクリックします。

VirtualBox に仮想マシンが作成されました。

Windows 11 の最小システム要件にあわせてCPU数を 2 に設定します。【設定】 – 【システム】 – 【プロセッサー】の値を【1】から【2】へ変更します。こちらの仮想マシンに Windows 10 をインストールしていきます。

仮想ホストの【光学ドライブ】で ダウンロードした Windows 10 のインストールイメージを指定して【起動】をクリックします。仮想マシンが起動され Windos 10 のインストールウィザードが開始されます。

使用する言語などを指定して【次へ】をクリックします。日本語を使用するためデフォルトのまま設定します。

【今すぐインストール】をクリックするとインストールが開始されます。

表示されたライセンス条項に同意し【次へ】をクリックします。

インストールの種類を選択します。ここでは【カスタム：Windows のみをインストールする】を選択します。

インストール先に作成した仮想ディスクを選択して【次へ】をクリックします。

Windows 10 のインストールが開始されまので完了するまでそのまま待ちます。

仮想マシンが自動的に再起動され、Windows 10 の初期設定ウィザードが起動されます。【日本】を選択し【はい】をクリックします。

キーボードレイアウトに【Microsoft IME】を選択して【はい】をクリックします。

キーボードレイアウトを追加する場合はここで設定します。必要に応じて後から追加できますのでここでは【スキップ】をクリックします。

Windows にログインするアカウントを登録します。職場または学校のアカウントでないと登録できないため、存在しない適当なメールアドレスを入力して【次へ】をクリックします。

【ローカル アカウントで Windows をセットアップ】をクリックします。

Windows 10 を使用するユーザーの名前を入力して【次へ】をクリックします。

パスワードを入力して【次へ】をクリックします。再度パスワードを入力し、続けてセキュリティの質問を設定します。

プライバシー設定を選択し【同意】をクリックします。

Cortana を使用する場合は同意をクリックしますが、特に使用しないので【今は実行しない】をクリックします。

プロファイルの作成が始まりますので完了するまでしばらく待ちます。

Windows 10 が使用できる状態になりました。Windows Update を実行して Windows を最新の状態にします。